このたびの台風21号は 大勢力にもかかわらず、被害が少ないかなと思ったら
関西空港の連絡橋に タンカーが衝突し 橋が大破。 ほぼ使用できない状態となっている。
最初 このニュースを聞いたときは タンカーは免責だな~ と考えていました。
なぜなら、原因は台風の強風で船が流され 衝突したものだから、船側には過失が無いと思ってました。
ネットで情報を集めてみると
海上保安庁からはすべての船に対して沖合い3マイルまで出るように指示があったようです。
指示にしたがっていれば、このような事故は起きていません。
留まっていた理由は 数時間前まで 関空へジェット燃料を給油していたからのようです。
したがって、台風が接近したときには 沖に出る時間も無く さらに 荷を降ろした空船状態なので 風に流されやすい状態に
おまけに エンジンがかからなかったとあります。
そして、橋に接近した時に 衝突を避けるため錨を投げ込みましたが、地質が弱く
ズルズルと橋に流され 衝突した模様です。
なので 海上保安庁の指示通りにすれば事故は無かったと判断します。
と言うことで おいらの判定は 有責 です。
さて、実際はどうなるんだろう~
※ その後の情報
やはりネットでの情報は誤りもありです。
関空への給油は実際 数日前と産経新聞に記載されていました。
と言うことは、警告どおり 沖へ3マイルへ行くことは余裕であった。
ので 事故責任の所在が1本に絞られる気がします。