韓国でやりたかったことのひとつに「マッコリのソムリエ資格をとる」というのがありました。
もちろん、本格的に資格がもらえるわけではなく、講義を聞いて後に簡単なテストを受けて、
ソムリエの終了証がもらえるという、観光客向けの体験プログラムなのですが、
前からこのプログラムに参加してみたくて、今回初めて参加することにしました。
なのに…予約がいっぱいで参加することができず…(涙)
ほんと、楽しみにしていたのに、旅行前から結構落ち込んでいたのですよ。
でも、酒に関することはあきらめたくないんですよねぇ~
同じところで伝統酒の試飲体験ができるというから、そちらのプログラムに参加しました。
とってもこじんまりした入り口を入ると、さっそくお酒が飾ってあり、それも見たことの無いお酒でワクワクしてきました。
ギャラリーの中に入ったら、時間まで椅子に掛けて待つように言われ、言われるがまま座ったところの向かいには、酒が飾ってある棚がありました。
ひょっとして、ここのお酒たちを好きなだけ試飲させてくれるの???
な~んて、よだれが出そうになる私。
どれを飲ませてもらおうか、悩んでいたら、
カウンターに呼ばれました。
今日、試飲していただくのはお酒です。
と言われて見せられたのが、こメニュー
な~んだ、あそこの酒を全部飲めるのかと思ってたよ…
と、笑いながら言ったけど、心の中では泣いていました。
1杯目に出されたお酒。
赤いマッコリ…って、さっきのメニューにないじゃない(笑)
そこをつっ込むと、ほんとはこの5種類なんだけど、
今日は、ちょっと違いますね…だって(笑)
私たちが試飲している時に、飲んでいるお酒について説明してくれます。
このお酒は…どこの地方で何を原料にしているか忘れちゃいました(笑)
たしか、マッコリって感じではない味だったような…
それにしても試飲だけあって、量が少なすぎる…
そして、2杯目に飲んだのは…なんだったっけ???(笑)
確か、済州島のお酒で、粟から作られたお酒だったような。
そうそう、このお酒の名前「オメギ酒」というのですが、このオメギにまつわる悲しい話がある…と言われたような気がするのですが、違うお酒の話だったかなぁ???
ほんと記憶があいまいで…(笑)
どんな話だったかというと…
昔、母親と幼い兄弟が暮らしていて、母親が病になったときに、お坊さんだったか誰かが、100種の薬草を母親に飲ませると病気が治ると言われたそうです。
その兄弟は99種の薬草をみつけたのですが、最後の1種類がなかなか見つからず…
やっと見つけた薬草は、崖の下に生えていて、それを取りに行ったお兄さんが崖の下に落ちて死んでしまう…という悲しいお話。
その泣き声を取って名付けた…じゃなかった、落ちた崖の名前をとって…じゃなかった、何が関連してるのか忘れたけど、たぶんこのお酒に関連している話だったと思います。
3杯目のお酒は、アルコール度数が40度もありました。
久しぶりにキツイお酒をストレートで試飲したから、
とっても気分が良かったです♪
ただ、量が…
アルコール度がきついからと、ほんのちょっとしかくれなかったんですよ(悲)
ちなみに、このお酒のミニボトルをお土産にいただきました。
4杯目のお酒は、オカピとかいう漢方が入っているお酒でした。
ほんと漢方薬を飲んでいるような味でした。
癖があるけれど、身体には良さそうな感じでした。
5杯目は、韓国産のワイン。
ブドウではなく、違うフルーツで作ったんだったような…
ぜんぜん美味しくありませんでした(笑)
そして、次に出してくれたのが食べるお酒。
マッコリのシャーベットのような感じの味。
これもあまり美味しいものではなかった。
気になるお酒を飲ませてくれるというから選んだお酒。
「安東焼酎」
免税店の酒売り場にも置いてあるから、前から一度飲んでみたかったんですよ~
名人が作っているという焼酎。
なんと、アルコール度が45度もありました。
さすがの私も、喉が焼けるかと思いましたよ~
友達が選んだお酒。
どんな酒だったか、どんな味だったか、まったく覚えてません(笑)
試飲後、伝統酒についての説明を受けました。
私たちの他のグループは、先に説明を受けたうえで試飲させてもらってました。
どっちが良かったかと言うと、どっちも一緒ですね。
だって、好きなお酒の味しか覚えてないんだもの♪
この酒瓶の説明も聞いたのに、記憶ゼロですから…
伝統酒の試飲、とっても楽しかったから、是非行ってみてくださいませ~
日本語で説明してくれるし、伝統酒勉強にもなるし…っといってもほぼ覚えてないけど(笑)
楽しいからお勧めするスポットです♪